中世六古窯の“やきもののまち” 信楽は日本最古の茶園のひとつ朝宮茶のまちでもあります。日本の生活と文化を支えてきた“やきもの” と“茶”その二つの宝物をもとめて奈良から近江へ抜けるこの里山へあまたの人々が訪れ様々な文物が交換され日本の文化は発展してきました。

セラミックが宇宙を飛ぶ時代になっても私たちの生活の基本は弥生時代からほとんど変わっていません。信楽の町並みも“やきもの” や“茶”を作り生活するために自然の理にしたがって営々と築かれ、国際陶芸都市として世界に知られるまちとなった今日も往時の面影のまま生き続けています。
『信楽まちなか芸術祭』はこのまちだから残すことができた「自然と人と創造」のかたちを、歩き、触れ合い、味わい全身で感じていただける地域の特性を生かした等身大のイベントです。

「 新しさと便利」をもとめ変化し続ける近代文明の大きな岐路でデザインという言葉が生まれる以前の「ものつくり」のあり方を鎌倉時代からのシリコンバレー Shigaraki で考える機会を持つことは国際陶芸都市の大切な役目です。大きな川の流れは止まって見えます。みなさんと最初の一歩を踏み出したいと思います。

信楽に暮らす者にとっての原風景/日常の営みの風景は、外からこの地を訪れる方々にとっては、「非日常」です。この「非日常」の中にある、本当の豊さをみつけようと、3年に一度、過去2回にわたって「信楽まちなか芸術祭」を開催してきました。

今回の第3回目のまちなか芸術祭では、ー信楽流おもてなしー「自然・陶・茶」をテーマに掲げ、伝統的なものから新しいものまで数々のやきものと出会える場を、まちなかにある各展示会場で創出します。また信楽地域の特産品とやきものとのコラボレーション企画なども行い、信楽らしい「おもてなし」で皆様をお迎えします。

来て頂いた皆様との対話を通して、新しい「信楽」を発見する事、そして、信楽焼の長い歴史と物語を踏まえ、将来の可能性を探るきっかけにしたいと考えています。

その土地に暮らし/訪れる人々の営みが、輝いている瞬間をめざして。

会期 2016 年10 月1 日(土)~10 月23 日(日)
会場 滋賀県甲賀市信楽町 まちなか会場、陶芸の森会場、MIHO MUSEUM、地域会場
主催 信楽まちなか芸術祭実行委員会
後援 近畿経済産業局、近畿運輸局、滋賀県、(公社)びわこビジターズビューロー
読売新聞大津支局、毎日新聞大津支局、朝日新聞大津総局、京都新聞、共同通信社大津支局、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、株式会社毎日放送、朝日放送、関西テレビ放送、讀賣テレビ放送株式会社、KBS京都、(株)エフエム滋賀(e-radio)、(株)エフエム京都(@station FM KYOTO)、西日本高速道路株式会社、株式会社あいコムこうか、甲賀市観光協会